この記事ではWordPressでポータルサイトを作成するのに適しているテーマをご紹介しています。
ポータルサイトは多くの情報を扱い、その中から訪れたユーザーに最適な情報を提供することが重要です。
掲載している情報量が膨大になると絞り込み機能や検索機能を用いて情報を絞り込み、ユーザーに届けます。
ただ、そのようなポータルサイトを一から作るのはかなり大変です。 そこで今回は、WordPressのテーマでポータルサイトを作成するのに適したテーマをご紹介します。
ポータルサイトとは
代表的な例を挙げると「Google」や「YAhoo!」などが含まれます。
この記事でわかること
- WordPressでポータルサイトを作成するのに適しているテーマ
- テーマを使用して、作成したポータルサイト
- そのテーマを選んだ理由
- そのテーマの機能について
ポータルサイトを作成するのに適したテーマ|2選
先にお伝えすると、ポータルサイトを作成するのに適しているWordPressのテーマは「GENSEN(tcd050)」と「AFFINGER6」です。
「GENSEN(tcd050)」は国内シェアNO.1のWordPressのテーマを販売されている企業であるTCDが販売されている有料のテーマです。
GENSEN(tcd050)の特徴
「エリア」と「特徴」などのカテゴリー検索やタグ検索ができるだけでなく、エンドユーザーが選択できるor検索やand検索まで、とことん研究されています。 さらに検索結果の一覧表示も並び替え機能がついており、「新しい順」「古い順」「閲覧数順」という分類も可能。
もちろんサイトの運営側の事もきちんと考えられており、記事ごとに閲覧数の編集ができるなど、ポータルサイトを運営する上での細かい設定が内部に施されています。
「AFFINGER6」は株式会社オンスピードが販売されている有料のテーマになります。
AFFINGER6(アフィンガー6)の特徴
「稼ぐに特化した」とモチーフにするWordPressテーマです。
14,800円(税込)の買い切り型で、購入ユーザー(個人単位)に限り複数のサイトで利用可能です。
アフィリエイター向けのSEO対策に特化したテーマで、「エディターの補助機能」「デザインのカスタマイズ機能」「レイアウト・SEO・広告設定」などのテーマの多機能性が特徴です。
反面、多機能すぎてパソコンが苦手なWordPress初心者の方には持て余してしまうかもしれない点がデメリットです。
筆者は今まで色々なテーマを使用し、ポータルサイトを作成してみましたが、なかなか納得のいくものを作れませんでした。
そこでポータルサイト向けであると謳っている「GENSEN(tcd050)」とポータルサイト向けではないが、豊富なカスタマイズが可能な「AFFINGER6」を使用したらそこそこ納得いくものが作れたので、選んだ理由も踏まえてご紹介していきます。
筆者が使用したことがあるテーマ
実際にGENSEN(tcd050)で作成したポータルサイト
三重県内でランチを探している人に向けて作成しました。
値段・地域・ジャンルで絞り込めるだけでなく、タグでも絞り込めるようにしています。
実際にAFFINGER6(アフィンガー6)で作成したポータルサイト
愛知県内でカフェを探している人に向けて作成しました。
地域・座席のタイプ・カテゴリー(ジャンル)で絞り込めるだけでなく、タグやこだわりの条件で絞り込めるようにしています。
有料のプラグインも使用して、サイトを制作しています。
ここからは、それぞれのテーマを選んだ理由を解説していきます。
※AFFINGER6の選んだ理由などについては、現在作成中ですので、少々お待ちいただけますと幸いです。
GENSENを選んだ理由
選んだ理由
- WordPressの知識があまりなくてもサイトが作れる
- 検索機能がある
- タグによる絞り込み機能がある
- レスポンシブデザインである
- プラグインを使用しなくても完成度が高い
- デモサイトの出来上がりが綺麗
WordPressの知識があまりなくてもサイトが作れる
どんなに良いテーマでも作成するのが難しくては、意味がないです。
WordPressはプログラミングの知識があまりなくてもサイトが作れるシステムだと思うので、ある程度簡単に作れるテーマを選びたいです。
GENSEN(tcd050)はマニュアルがあるので、サイトを作るのにそこまで苦労しないです。
ただ、簡単にすぐ作れるイメージで取り組むと苦労するので、そこはある程度、調べて取り組む必要が出てくるかなと思います。
もしマニュアルだけで解決しないときは、TCDLABOというサイトでカスタマイズなどの情報があるのでそのサイトを参考にしてみてください。
検索機能がある
ポータルサイトは多くの情報を扱うので、ユーザーが検索して情報を探せるようにしたいです。
GENSEN(tcd050)にはキーワードとカテゴリーで検索できる機能が備っています。
「キーワード検索」+「エリア検索」+「カテゴリー検索」+「カテゴリー検索」といった最大4つまでの組み合わせ(キーワード検索1つだけでもOK)が可能です。
詳しい検索機能については下の記事でご紹介しています。
【マニュアル】GENSEN(tcd050)の機能一覧を徹底解説!
タグによる絞り込み機能がある
GENSEN(tcd050)には、キーワード・カテゴリーの組み合わせによって一覧で表示される検索結果ページから、さらに詳細な情報を絞り込むことができる「絞り込み検索機能」があります。
例をあげると、飲食店舗の検索サイトであれば飲食店のジャンルを検索し、検索結果を表示した後に「22時以降営業」「個室のみ」「テーブル席のみ」というふうにさらに詳細に絞り込むことができます。
レスポンシブデザインである
現在はスマートフォンで多くの方が情報をみるようになりました。
PCだけでなく、スマートフォンにも対応しているデザインのサイトが求められています。
GENSEN(tcd050)ではPC・スマートフォンだけでなくタブレットまでデザインが対応しているので、安心です。 切り替わる設定などを設定する必要はなく、自動的に対応するデザインに切り替わります。
プラグインを使用しなくても完成度が高い
他のWordPressのテーマでもプラグインを使用すれば、検索機能や絞り込み機能を付けることができます。
ただ、多くのテーマはプラグインを使用し、設定する必要があるのに対し、GENSEN(tcd050)はプラグインなどは必要なくテーマそのものに機能がついています。
プラグインとは
プラグインを使用するとテーマの互換性やエラーの調整が必要になる場合があるので、プラグインを使用しなくていいのは大変便利です。
そのほかにも多用するとサイトが表示されるまでに時間がかかります。 サイトの表示までに時間がかかると離脱の原因にもなるので、そこも防ぐことができるのです。
デモサイトの出来上がりが綺麗
選んだ理由の最後は、GENSEN(tcd050)のデモサイトの出来上がりが綺麗なところです。 テーマ一つで作り込めることが一番の決めてですね。
GENSEN(tcd050)の概要
テーマ名 | WordPressテーマ「GENSEN」 |
---|---|
価格 | 39,800円(税込) |
販売開始日 | 2017年8月 |
サイト構成 | WordPress |
SEO対策 | 対応済み |
レスポンシブ対応 | 対応済み |
テーマ更新 | バージョンアップ時・更新対応が必要 |
サーポート体制 | メールのみ可能 |
WordPressテーマ「GENSEN」は有料のテーマなので、価格はそれなりしますが、価格に見合う分の機能が備わっています。 機能については下の記事で詳しくご紹介しています。
WordPressでポータルサイト作成|まとめ
ポータルサイトを作成する際に適したテーマをご紹介しました。
GENSEN(tcd050)の価格は決して安くはないので、使用するか悩むかと思います。
筆者も購入するまで3週間ほど考えました。他にGENSEN(tcd050)でできることを知りたいなという方は、下の記事で機能やGENSEN(tcd050)を利用して作成したサイトをご紹介しています。